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ゴールデンカップ 日本語版
¥8,800
▷プレイ人数:1~6人 ▷プレイ時間:60分 ▷対象年齢 :10歳以上 独特なファンタジー世界での「ファンタスフィア」と呼ばれる競技の大会で優勝し、伝説のゴールデンカップを勝ち取るのはだれでしょうか。 プレイヤーは、監督として自分のチームを率いて、自チームの強化を行いながら他プレイヤーとの対戦を繰り返し、シリーズの終わりにある決勝戦で勝利することを目指します。 各ラウンド、チーム運営と試合を繰り返すことでゲームは進みます。 チーム運営のフェイズでは、新たな選手のスカウトしたり、スカウトした選手をチームメンバーに加えたりという戦力強化はもちろんのこと、スカウトチームの能力向上や、スタジアムを整備し基礎収入を増やすことも重要な選択です。 スカウトチームの能力を向上させることでより強力な選手デッキから選手をスカウトすることが出来、最高ランクの「ゴールド」選手をチームに加入させることができれば、戦力の大幅アップは間違いないでしょう。 もちろん、より幅広い選択を行うためにはコストが必要となるため、自分の戦略と収入とのバランスが重要となるのは言うまでもありません。人気選手を引き入れることができれば、スポンサーからのバックアップも見込めるかもしれません。 加えて、チーム自体の強化を行い、試合フェイズに進むことになります。 「ゴールデンカップ」では、ラウンドごとに相手を変えながら、他のプレイヤーと一対一で戦うことになります。 この対戦は、ユニークなバッグビルド/バッグドロー方式で行われことになります。 対戦するプレイヤー同士が、自分のチーム戦力を表すトークンを同じバッグへと入れ、そこからそのトークンを引くことで試合は進みます。 トークンには、攻撃トークンと防御トークンがあり、それらが引かれた状況によって攻撃が通ったかどうかを判定し、その上で、シュートが決まったかどうかをダイスを振り、判定することになります。 トークンの構成が重要となるのは言うまでもなく、また、それぞれのトークンには数値が描かれており、大きい数字のトークン、小さい数字のトークン、いずれも活きる場面があり、もちろん、相手のトークン構成によって、より効果的となることも多く、トークンが引かれるたびに思わず興奮させられるはずです。 チーム運営のフェイズには、トークンの枚数を増やすたり、トークンの数値を上げるという選択肢があり、また、チームに加えた選手によって、トークンの構成が変わることもあります。どのようなチームに作り上げるのか、手腕が問われるでしょう。 いずれのチームにも属さない時間経過を表すトークンも、トークンが一定数引かれたら試合終了、よりシュートを決め、得点を獲得していたチームが勝ち点となる名声点を獲得することになります。 これを繰り返し、6ラウンドを終えた時点で、名声点の多い二人のプレイヤーによって決勝戦が行われます。 この決勝戦を制したプレイヤーが本当の勝者となるのです。 大ヒット作「チャレンジャーズ」のような流れのゲームではありますが、チームマネジメントの要素や、変則的なバッグビルド方式の対戦など、「ゴールデンカップ」ならではの魅力もたっぷり味わえる、ついつい手に汗握る熱い一作です。 ※得点としてプロモカードが付きます。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ラ・ファミリア 大マフィア戦争(2/3人プレイ用拡張つき) 日本語版
¥15,400
▷プレイ人数:4人(セット販売の拡張セットを使うことで2/3人プレイに対応) ▷プレイ時間:120~180分 ▷対象年齢 :16歳以上 シチリア島でのマフィアの抗争を2vs2のペア戦で描いたゲーマーズゲームです。 プレイヤーは、マフィアのファミリーを率い、自分のペアとなるプレイヤーのファミリーと戦略を練り、連携を図って、シチリア島の覇権を得るべく、敵対する相手ペアと抗争を繰り広げます。 ゲームの中心的なメカニクスは、ワーカープレイスメントとアクションプロットの複合的なものになっています。 ワーカープレイスメントの部分はオーソドックスな駒を置いた先のアクションを実行する形式ですが、ワーカーが置かれ、待機していたマスの効果も得るという点がユニークです。 ワーカー駒は、選んだアクションマスに基づいて、次のラウンドの待機場所が決まるため、どこにワーカーを置くべきかの選択は、より先を見据え、計画的に行うことがカギとなるでしょう。 各アクションによって、ファミリーを強化したり、配下を増やしたり、警察や司法への影響力を高めたりしすることで、ゲームを有利に進めることを目指します。 シチリア島はいくつかのエリアに分けられており、それを自分の「シマ」として獲得することが、勝利への主なアプローチです。 配下駒をさまざまなエリアに送り込み、勢力を広げていきましょう。 もちろん、相手ペアの駒が置かれたエリアは、そう簡単に手中に収めることはできないのです。 このエリアを獲得するためのアクションは、自分の駒が置かれたエリアへ、指示が描かれたアクションタイルを配置し、決められた段階で順番に処理をする、プロット方式が採用されています。 アクションの内容は、解決するまで伏せられていますが、どのエリアに指示をしたかはわかるため、タイルの配置とその状況に基づいて、濃密な駆け引きを生むことになります。 より多くのエリアを獲得することが重要ですが、獲得状況が一方のペアに偏ったものになるとその時点で勝敗が決するサドンデス方式が取り入れられているため、早さも極めて重要です。 エリアを取られたならば、すぐさま取り返すことも考えなければならないでしょう。 常に相手とエリアを巡ってのいわゆる「直接的な殴り合い」が繰り返されるため、4人専用ということと相まってプレイヤーを選ぶゲームであることは違いありません。 ですが、一方で、だからこその唯一無二のタイトルと言えるでしょう。 アクションも「車に爆薬を載せて突っ込む」、「海岸線からモーターボートで強襲する」など、独特の雰囲気で表現されており、それもまた大きな魅力です。 日本語版では、新たに発売された「2/3人プレイ用拡張セット」とのセット販売となっています。(拡張セット単体での販売はありません (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ブラックフォレスト 日本語版
¥12,100
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:60~120分 ▷対象年齢 :14歳以上 「ガラス工房」でのガラス製造とその発展を描いたウヴェ・ローゼンベルクによる戦略ゲームです。 プレイヤーは、自らのガラス工房を発展させることで得点を獲得していきます。 手番が来たら、自分のコマをボード上に描かれた村へ移動させ、その村の建物と建物の間に用意されたアクションスペースへ置くことで、対応する二つのアクションを実行することになります。 大きなメインボードが目を惹きますが、ユニークなホイール状のリソース管理ボードが重要となります。 置かれた駒を動かすことでその数量を管理するのですが、空きマスが出来ると、ホイールの針を動かすことで特殊なリソースを生産するという処理が強制的に行われるため、独特なリソース管理が求められることになります。 その上で、さまざまな効果や得点を持った建築物を建てたり、ボード上に示される仕事をこなしたりして、工房を発展させていきましょう。 人気作「グラスロード」と世界観を共にし、ホイールをはじめ、似たメカニクスが用意されたゲームではありますが、ワーカーを移動させることでのアクション選択「ワーカームーブメント」を中心に据え、個人ボードはより大きく本格的に発展、開発できる要素や、特殊なリソース「食料」をどのタイミングで使用するかによっての終了タイミングのコントロールなどが盛り込まれ、異なる面白さを味わうことができるようになっています。 本格的なメカニクスを含んだゲーム内容ですが、プレイ時間はそれほど長くなく、このボリュームのゲームとしては、とても遊びやすく仕上げられているのも大きなポイントです。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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フリテンくんカードゲーム
¥2,530
▷プレイ人数:3~4人 ▷プレイ時間:30分 ▷対象年齢 :10歳以上 独特の緩い雰囲気が魅力の植田まさし作「フリテンくん」のカードゲームが登場しました。 ドイツ人ゲームデザイナー、ギュンター・ブルクハルトの「ウィリー」のリメイク版でも「フリテンくんカードゲーム」は、主に海外で馴染みのある「トリックテイキングゲーム」を元にしたカードゲームです。 プレイヤーは、配られた手札のカードからルールに従って一枚ずつカードを出し、その数比べによって出されたカードの取り合いを行います。 一番数字の低いカードを出したプレイヤーが、出されていたカードをすべて獲得し、最終的に獲得したカードの数字を合計し、その数を比べることになります。 「フリテンくんカードゲーム」では、最終的な合計値がより高いか、より低いほど、得点に繋がるのが面白いところです。 手札からどのカードを出して、カードを取るべきか、もしくは他のプレイヤーに取らせるべきか、単純な選択ながら、悩ましいものになるでしょう。 また、「フリテンくんカードゲーム」の大きな特徴として、カードを出した時に「フリテンくん」宣言を行うことで、カードの数字による数比べの結果に関係なく、カード獲得が出来ることがあります。 手札をうまくコントロールするだけでなく、自分の狙ったタイミングでカードを獲得できることで、戦略的なプレイができるようになっているのです。 3人プレイでは、カードをランダムでプレイするノンプレイヤーキャラクターの「フリテンくん」がゲームに加わります。 ランダムでのカードプレイでありながら、フリテンくんのプレイが展開を左右することも多く、フリテンくんに翻弄されながらのプレイは、独特の面白さがあり、大きな魅力の一つです。 膨大なストックから丁寧に選ばれたフリテンくんのイラストが各カードに添えられ、それらのイラストを見るだけでもとても楽しい一作です。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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12王国の女王 日本語版
¥3,630
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:40分 ▷対象年齢 :10歳以上 「12王国の女王」は、デッキ/ハンドビルドの要素を持ったアクション選択によるダイスドラフトを行い、自分のシートを的確に埋めていくことで得点獲得を目指すゲームです。 各ラウンド、袋から適当に引かれたダイスを二つのプールに振り、それをプレイヤー間でドラフトで獲得することでゲームは進みます。 プレイヤーは、さまざまなダイス選択方法が描かれたカードを手札から選び、どのようにダイスを獲得したいかを宣言します。 ここで重要なのが、「バッティング」です。 他のプレイヤーと、選んだカードが被ってしまったら、最低限のアクションしか実行できないのです。 ダイスの目が魅力的であればあるほど、他のプレイヤーの動向に気を配らなければならないでしょう。 手札は、カードストックから新たなカードを獲得することで、徐々に変化していきます。 新しい獲得方法は、プレイヤーにさらに幅のあるダイス選択と、バッティングを回避する選択肢をもたらしてくれるでしょう。 このハンドビルドの要素がカギとなるのは言うまでもありません。 こうして獲得したダイスの目や色に基づいて、自分のシートにマークを描き入れていきます。 上手くマスを埋めることができれば高得点です。 ハンドビルド、ダイスドラフト、バッティング、ロール&ライトの要素がしっかりと盛り込まれつつ、遊びやすさのあるほどよいボリュームでまとめられた一作です。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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アーク・ノヴァ 新たなる方舟:追加マップパック2
¥1,980
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:90~150分 ▷対象年齢 :14歳以上 人気ゲーム「アーク・ノヴァ 新たなる方舟」へマップを追加する「マップパック」の第二弾が登場です。 洞窟、人工知能、製図板、礁湖の4つの個性的なマップと、それらの裏面に共通して印刷された形で用意された「トーナメントマップ1」が含まれています。 ※シュリンクのかけられていない紙袋入のパッケージです。かすれや軽微な汚れなどについてはご容赦ください。 ※遊ぶためには「アーク・ノヴァ 新たなる方舟」が必要です。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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テラミスティカ:ガイアプロジェクト 拡張 失われた艦隊 日本語版
¥6,600
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:60~150分 ▷対象年齢 :14歳以上 人気戦略ゲーム「テラミスティカ:ガイアプロジェクト」に待望の拡張セットが登場しました。 この銀河系内で放棄された巨大な宇宙船や、新たな勢力といった要素が追加されることになります。 放棄された宇宙船は、調査することで忘れ去られた高度に発達した文明の手がかりを得ることができます。 文明が残した技術の一端は、ゲームに新たな選択を、そしてプレイヤーたちに恩恵をもたらすでしょう。 新たな勢力として4つの勢力が追加されるのも見逃せないポイントでしょう。 これまで多くの勢力をやり込んできたプレイヤーでも、また新鮮なプレイを楽しめるはずです。 ※拡張セットです。遊ぶためには、「テラミスティカ:ガイアプロジェクト」が必要です。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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テラミスティカ:ガイアプロジェクト
¥13,200
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:60~150分 ▷対象年齢 :14歳以上 超人気ストラテジーゲーム「テラミスティカ」のシステムをベースにした派生作が登場しました。 プレイヤーは、宇宙を舞台に、惑星をテラフォーミングし、自分の種族を入植させることで勢力を伸ばし、より高い得点を獲得することを目指します。 種族ごとの特性や、循環するパワーコマのマネージメント、建物のアップグレードといったベース部分は「テラミスティカ」と近いものがありますが、技術の発展とそれに伴う基礎能力の強化や、宇宙空間を介した自由度の高い入植など、さまざまな箇所にアレンジが加えられています。 また、各ラウンドごとの得点要素のみならず、最終ボーナス得点、技術発展タイル、モジュラータイプのボードなど、多くのランダム性、多様性が盛り込まれているのも大きな特徴と言えるでしょう。 さらに、ソロプレイルール制作集団「オートマファクトリー」による1人用ルールは、それだけでルールブックが一冊用意され、NPC相手に本格的なゲームが楽しめるようになっています。 2017年のエッセンシュピールでは、海外のアナログゲームメディア「Fairplay」による会場での人気投票でも見事一位に輝いた話題作です。 「テラミスティカ」ファンはもちろんのこと、重厚な戦略ゲームファンにもオススメの一作です。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ドーフロマンティック ボードゲーム:対決 日本語版
¥6,600
▷プレイ人数:2人 ▷プレイ時間:30~45分 ▷対象年齢 :8歳以上 ドイツ年間ゲーム大賞に輝いた「ドーフロマンティックボードゲーム」に二人用対戦バージョンが登場しました。 プレイヤーは、お互いがそれぞれで村の景観を作り上げ、より高い得点を獲得することを目指します。 一方のプレイヤーがめくったタイルと同じタイルをもう一方のプレイヤーも使うことになるため、同じ条件のもとでゲームは続いていくことになります。 ストックに残っているタイルが明確にされているため、どのタイルが残っているのかを踏まえてのプレイが求められ、もとの「ドーフロマンティックボードゲーム」よりも戦略的なプレイングが求められることになります。 また、タスクが追加されるタイミングや、タスクの達成条件に変更が加えられ、対戦ゲームとしてのバランス調整が見事に図られています。 キャンペーンゲームの要素が省かれた代わりに、モジュールタイプの拡張要素があり、プレイごとに変化を付けることも可能です。 おおらかさも魅力の一つだった「ドーフロマンティックボードゲーム」が、対戦ゲームとしてやり応え抜群に生まれ変わった注目作です。 新たなタスクの達成条件を、ベースとなった「ドーフロマンティックボードゲーム」に加えるための拡張コンポーネントも含まれているのもファンには嬉しいところです。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ムーン・リバー 日本語版
¥4,950
▷プレイ人数:2~4人 ▷プレイ時間:45分 ▷対象年齢 :8歳以上 ドイツ年間ゲーム大賞に輝くタイル配置ゲームの人気作「キングドミノ」の新たな派生作が登場しました。 「2マス分で構成された1枚のタイルを配置していく」というベースとなるルールは「キングドミノ」と同様ながら、1マスごと1枚に分けられたタイルを2枚組み合わせて2マス分のタイルを作った上で配置するというのが大きな違いです。 これにより、より自由度の高い戦略的なプレイが楽しめるようになっています。 しかし、決して簡単に高得点が獲得できるようになったわけではありません。 得点のカギとなる「牛」をカウボーイを使って、効率よく得点が獲得できる地形へと集めましょう。 他のプレイヤーから牛を横取りされたり、確保しておいたタイルを無理矢理交換されるかもしれません。 プレイの自由度が増した一方で、一筋縄ではいかない新たな要素も増え、それにともなって悩ましさも増しているのです。 「2マスで1枚のタイル」という要素を活かしつつも、思い切ったアレンジが加えられ、パズル要素、戦略的要素が高められた一作です。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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レス・アルカナ デュオ 日本語版
¥3,960
▷プレイ人数:2人 ▷プレイ時間:20~30分 ▷対象年齢 :12歳以上 トム・レーマンによるドラフトによるデッキ&シナジー構築ゲームの人気作「レス・アルカナ」の二人用バージョンが登場しました。 プレイヤーは、ドラフトによって自分のデッキを用意し、毎ラウンド、デッキから引いたカードを上手く活用し、さらなるリリース得て、それらを変換し、より強力なカードをプレイし―とデッキと含まれたカードを使いこなし、勝利へとアプローチしていきます。 複数用意されたリソースや、ラウンドごとに異なるものを選んで使うことになるアーティファクトの活用など、やや要素が多めだけに、通好みの作りになっていますが、上手く活用できた時に生み出されるシナジーは強力そのもので、シナジーが発揮された時の展開の早さも大きな魅力です。 「デュオ」は、コンパクトなパッケージに、十分なカードや内容物が、二人で気軽に、かつ、すぐに遊べるように収められ、新たに「レス・アルカナ」に触れる人にとてもお勧めしやすい内容になっています。 「レス・アルカナ」の基本セットを持っている人は、拡張セットとして、「デュオ」を組み合わせることも可能です。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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メソス 日本語版
¥4,950
▷プレイ人数:2~5人 ▷プレイ時間:30分 ▷対象年齢 :10歳以上 プレイヤーは、古代における部族の長としてさまざまなカードを獲得し、部族民に仕事を与え、建物を建て、自分の部族の暮しを充実させ、勝利を目指します。 ゲームのメインシステムは、ドラフトによってさまざまカードを獲得し、自分の場に置くことでそれらの効果を得ていく「タブロービルド」です。 しかし、「メソス」では、このタブロービルドの部分は、非常にシンプルに作られています。 基本的にはより多くの得点を得るために、アイコンを集めたり、条件を満たすためのものとなっており、特殊な効果もオーソドックスです。 「メソス」において、そのシステムのキモとなるのは、カードの選択と獲得を行う「ドラフト」の部分です。 カードの獲得方法が描かれたタイルへ駒を置くことで、カード選びの手番順と枚数が変わることになります。 手番順が早ければ、対象となるカードの枚数自体は多く、選択肢は広いのですが、カードの獲得枚数は少なくなります。 より早くカードを選ぶか、より多くカードを獲得するか。 単純ではありますが、その悩ましさは格別です。 加えて、先にカードを選んだプレイヤーから次のラウンドの「タイルへ駒を置く」手番が早くなり、また、重要なリソースの食料も獲得できるということも踏まえる必要があるでしょう。 カードの内容とタブロービルドの部分のシステムがシンプルな分、カード一枚ごとの影響が大きいと言え、獲得枚数は勝利へと直結することになります。 タブロービルドがシンプルであるがゆえに、ドラフトにおける悩ましさを引き出すことに繋がっており、その絶妙なバランスに唸らされるタイトルと言えるでしょう。 ※最終的な製造プロセスにおいて仕様変更があったため、ルールブックには「5食料トークン」が「15個」との記載がありますが、実際は「14個」です。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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マイシェルフィー ダイスゲーム 日本語版
¥2,530
▷プレイ人数:2~4人 ▷プレイ時間:20分 ▷対象年齢 :8歳以上 棚を模した縦置きボードにタイルを落とし入れるというユニークなアイデアで人気の「マイ・シェルフィー」を元にしたダイスゲームです。 プレイヤーは、手番ごとに6個のサイコロを振り、出た目の組み合わせに応じて、棚に印を描き入れます。 棚のそれぞれの列・段に3つ以上印を描き入れることが出来たら、その列・段から得点を獲得することができます。 しかし、よりよい目が出るまで悠長に手番を重ねることはできません。 というのも、あるプレイヤーが、ある列・段の5マスすべてに印を描き入れたなら、他のプレイヤーはその列・段の空きマスには、それ以降、印を描き入れることができなくなってしまうのです。 どのプレイヤーが、どのように列・段に印を描き入れているのか。状況を見て、サイコロの組み合わせを作ることも重要なのです。 もとの「マイ・シェルフィー」と同様の可愛い絵柄とシンプルなルールで誰でも楽しみやすいゲームですが、時にいやらしい展開も起こり、他のプレイヤーの状況を見極める目も求められる作りには、唸らされます。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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マラカイボの海賊たち 日本語版
¥7,920
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:40分~100分 ▷対象年齢 :12歳以上 人気作「マラカイボ」と同じ世界観を持った戦略ゲームです。 プレイヤーは、カリブ海の海賊となり、船の改良を行いつつ、カリブ海を巡り、宝探しや探険を行い、より高い得点を獲得することを目指します。 作者プフィスターによる「マラカイボ」や「グレートウエスタントレイル」シリーズでみられた駒を進めつつのアクション選択を採用していますが、移動や一周における距離の概念を削ったことで、よりスマートでわかりやすく仕上げられ、プレイ時間の短縮も図られています。 しかし、決して単なる軽量版ということではありません。 多岐に渡る船の改良と、それにともなう能力の底上げを元にした計画的なアクション選択は、得点要素の多彩さも相まって、プレイを通して、何度も悩ましい選択を迫ることになるでしょう。 また、ゲームボードが用意されておらず、プレイごとにカードを並べることで作られることになるため、毎回、新鮮な環境で遊ぶことが出来、かつ、その経路選択もゲームごとに見極める必要があるでしょう。 プフィスターが得意とする移動を伴ったアクション選択がほどよい重さで味わうことが出来、広く楽しむことの出来るタイトルになっています。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ツカナ・ビルダーズ 日本語版
¥6,600
▷プレイ人数:1~5人 ▷プレイ時間:30分 ▷対象年齢 :10歳以上 火山の噴火に見舞われたツカナの島を舞台に、プレイヤーは、島で散り散りになってしまっている動物たちと人を救うため、小道を作ります。 プレイヤーは、自分の個人ボード上にタイルを置くことで小道を作ります。 毎回めくられたカードに描かれた地形に、ランダムで引いたタイルを配置します。 タイルには、小道や色分けされた動物が描かれています。 小道をうまく繋げ、動物を対応する同じ色の小屋に続くように作ることができれば得点になります。 小屋は各色ごとに二個あり、同じ動物であってもそれぞれの小屋ごとに得点となるため、小道が二股や三股のタイルが重要となるのですが、それ以上に引かれたカードに描かれた地形に置くことしかできないという制約が非常に厳しいため、重要なタイルであっても常に活かすことは非常に大変です。一本道のタイルであればなおさらです。しかし、一本道のタイルには動物が描かれているため、やはり疎かにはできません。 そして、ゲームは常に取捨選択が迫られることになるのです。 また、ゲームの中で最大二回使うことができる、好きな地形にタイルを置けるワイルドカードの使いどころも重要となるでしょう。 「ツカナ諸島の小径」同様に、得点システムが手軽ながら優れたものになっています。 前半と後半にわかれており、それぞれで得点計算があるため、最終的な形をどう目指すかだけでなく、序盤からどの程度得点を確保するのかも見極める必要があります。 また、最終得点では、もっとも獲得できなかった色の得点が二倍になるため、満遍なく得点を獲得することも忘れてはいけません。 ここでもまた、取捨選択の厳しさを感じ取ることができるはずです。 ボーナス要素「鉱石カード」を加える上級ルールやソロルールも用意され、抜かりありません。 非常に完成度の高いタイル配置ゲームと言えるでしょう。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ツカナ諸島の小径 拡張フェリー同梱版 日本語版
¥5,500
▷プレイ人数:1~8人 ▷プレイ時間:15分 ▷対象年齢 :8歳以上 風変わりな動物と古代文明の痕跡が溢れた島「ツカナ諸島」を舞台に、プレイイヤーは、人々が往来し、名所を回れるような小道を作ることを目指します。 ゲームはいわゆる「フリップ&ライト」の形式で進んでいきます。 引かれた二枚のカードに描かれた地形を結ぶように、各プレイヤーは、それぞれ、自分のシートに小道を描き入れます。 オベリスクやオオハシなど、島を彩る名所と村を結ぶことができたら、ラウンド終了時に得点を獲得することができます。また、名所は二箇所あり、二箇所とも村と結ぶことが出来たなら、追加で小道を引くこともできます。 また、同じアルファベットが書かれた村同士を結ぶことでも得点に繋がります。また、いち早く特定の村を結ぶことができればボーナスとして、さらなる得点にも繋がるのです。 ごくごくシンプルなゲームではありますが、早い段階で結ぶと価値が二倍となる村と名所の接続や、早取りボーナスが肝心な村と村の接続など、「なるほど」と唸らされるルールが利いており、遊んで納得の面白さを持っています。 また、二枚のカードの組み合わせで引くことが出来る小道は、選択の幅も広く、パズル的な側面よりもネットワーク構築の楽しさの側面が際立っており、自由度が高い中で選択を積み重ねていく面白さを手軽に楽しむことができるようになっています。 日本語版は、海外では別売りだった「拡張:フェリー」も同梱された、まさに「完全版」と言えるお得な内容になっています。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ネクストステーション:トーキョー 日本語版
¥2,750
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:25~30分 ▷対象年齢 :8歳以上 プレイヤーはめくられたカードに則って東京へ路線を敷いていき、より高い得点を獲得することを目指します。 ゲームは4ラウンドに渡って行われます。 それぞれのラウンドでは、異なる色の色鉛筆を使ってゲームを行います。 この色は、まさにそれぞれ異なる路線を表しており、4ラウンドを行うことで、4つの路線が敷かれることになるわけです。 各ラウンドでは、めくられたカードに描かれたシンボルを繋ぐようにシートに路線を描き入れていきます。シートに描かれたシンボルは駅を表しており、ゲームが進むにつれ、さまざまな路線が張り巡らされることになります。 シンボルを繋ぐというシンプルさではありますが、単純にシンボルを繋いでいくだけではもちろん、高得点は望めません。 さまざまな路線が乗り入れる乗り入れ駅を作り、よりいろいろな地域をカバーした路線を作り上げましょう。 そのためには、「複線」や「分岐」といった特殊なカードがめくられた時の適切な選択がカギとなるでしょう。 シンプルな中にも悩ましさがあり、高得点を狙うためには計画性や特殊カードの効果的な活用など、唸らせる部分も多く用意されています。 ゲーム終了後のシートは、まさに路線図そのものといった感じで、それを眺めるのもまた楽しい部分です。 まさに、紙ペンゲームのお手本と言える一作でしょう。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ドーフロマンティック ボードゲーム 日本語版
¥6,600
▷プレイ人数:1~6人 ▷プレイ時間:30~60分 ▷対象年齢 :8歳以上 2023年ドイツ年間ゲーム大賞受賞作が日本語版で登場です。 プレイヤーは、みんなで相談、協力をしながら美しい村の景色を作り、より高い得点を目指します。 手番が来たら、さまざまな地形が描かれたタイルを、すでに置かれているタイルに繋げて配置し、村を広げて行きます。 それぞれの地形を上手く広げ、タスクタイルで示された条件を満たすことが主な目的になります。 とても素直な内容のゲームですが、「ドーフロマンティックボードゲーム」の魅力は「その先」にあります。 ゲームで獲得した得点に応じ、記録シートのマスをチェックし進めることが出来ます。 そして、用意されたチェックポイントに達するごとに、特別な秘密の箱を開封することが出来、その中に収められた新たなコンポーネントやルールがゲームに追加されるのです。 そして、次のゲームでは、さらなる戦略や機転が試され、より高得点が狙えるようになります。 この新要素の追加、さらなる得点の獲得、記録シートのチェックのサイクルを繰り返すことで、ゲームはどんどん進化していくことになります。 みんなで和気藹々と相談をしながら、ボードゲームの原点とも言える純粋に高得点を狙うということを共有するのは、とても楽しく、思わず熱中させられるでしょう。 また、徐々に追加されるルールや要素によって、ゲーム自体のスケールもアップし、それに伴ってプレイヤーもいろいろなゲームの要素に慣れていくこともできるはずです。 家族や親しい友人と揃って繰り返し遊ぶ面白さの詰まった、まさにドイツ年間ゲーム大賞受賞に相応しいタイトルです。 同名のビデオゲームと同じく、穏やかな雰囲気に浸りながら楽しんでください。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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テラミスティカ:革新の時代 日本語版
¥14,520
▷プレイ人数:1~5人 ▷プレイ時間:一人あたり40分 ▷対象年齢 :14歳以上 大人気本格戦略ゲーム「テラミスティカ」に、セットアップ時のランダム性を増し、新たなリソースなどを加え、スケールアップが図られた派生作が登場しました。それが、この「テラミスティカ:革新の時代」です。 プレイヤーは、「テラミスティカ」と同様に、自分の勢力を拡大させ、より高い得点を獲得することを目指します。 地形変化を伴った領土拡大や、循環するパワーのユニークなマネージメント、勢力独自の能力とゲーム中に開放されると能力をいかに活用していくかといった「テラミスティカ」ならではのシステムはそのままに、さまざまな変更や追加が行われていますが、もっとも大きなポイントとなるのは、セットアップ時のランダム性の向上です。 特に、勢力を表す個人ボードは、拠点地域と勢力、建築物によって開放される能力が個別に組み合わされる形になっており、ゲームごとに特性の異なる勢力を用いることになるため、常に新鮮な感覚でゲームを楽しむことができるでしょう。 また、新しく加わったリソースである「本」も見逃せない要素です。 ゲーム中に入手できる機会は非常に限られており、それだけに使い道にも大きな可能性を秘めたリソースになっています。 本を使って行うことができるアクションは強力な上、うまく集めることが出来れば、建物によって開放される能力以外に、さらに能力を加えることができるため、勝敗に大きく関わってくることも多いでしょう。 「テラミスティカ」の「恩恵タイル」にあたる「能力タイル」は、バリエーションも大きく増え、さらにそれをどのように獲得できるかはランダムセットアップになっており、ゲームごとに、どの能力タイルををどのタイミングで獲得していくかの見極めも悩ましい要素です。 ルールブックにある通り、「テラミスティカ」の経験者であれば、差分を読むだけでスムーズに遊ぶことができるように作られた派生作ではありますが、そのセットアップ時のランダム性の高さは、特筆すべきもの。プレイ感覚は大きく異なったものになっていると言っても過言ではありません。 オートマファクトリーによる、本格的なソロルールも含められており、「テラミスティカ」ファンはもちろんのこと、本格戦略ゲームファンにとっても、注目すべき一作になっています。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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アーク・ノヴァ 新たなる方舟 日本語版
¥11,550
▷プレイ人数:1-4人 ▷プレイ時間:90-150分 ▷対象年齢 :14歳以上 2021年のエッセンシュピール開催期間中の人気投票「スカウトアクション」で1位となった話題作が早くも日本語版で登場です。 プレイヤーは、動物園の運営し、動物園の魅力と収入を上げつつ、動物種の保護活動へ貢献することでゲームに勝利することを目指します。 プレイヤーは、手番ごとに、手元に並べられたアクションカードを一枚選択し、対応するアクションを実行することで、カードを獲得したり、動物を飼い始めたり、建物を建てたり、後援者からの力を借りたりします。 アクションカードは、1~5のスロットに置かれており、そのスロットの数値がそのままアクションの強さとなります。 しかし、同じアクションを常に高い数値で行うことはできません。 実行されたアクションカードは、1のスロットへ移動することになるのです。 また、このとき、他のカードは、実行されたアクションカードが置かれていたスロットへ詰めるように移動させることになります。 このアクションの実行とアクションの強化というサイクルを巧みに行うことが重要となるのは言うまでもありません。 そして、こアクションによって手に入れることの出来るカードは、200枚以上。 内容はすべて異なり、さまざまな動物、特殊な効果を持った後援者、得点獲得に直結する保護活動。 これらのカードをプレイし、用意された効果やシンボルを組み合わせ、得点を獲得するという流れを組み立てましょう。 動物園には、さまざまな建物、設備が必要です。 動物を飼うための場所となる囲い地、収入を底上げしてくれる売店、カードによって建てることが出来る特定の動物を飼うための設備や、アトラクションのような設備まで、その種類は多岐に渡ります。 これらの建築は、プレイヤーごとに用意された個人ボード上へタイルを配置することで行われます。 この配置はパズル的な要素となっており、それぞれの建物のタイルをどのようにボードを埋めるのか、思考力を求められることになります。 そのほか、リソースとなるお金のマネージメントや、個人ボード上の特殊能力の開放、ワーカープレイスメント的なアクション選択など、まだまださまざまな要素が盛り込まれています。 それぞれの要素は、これまでに発表されてきたさまざまな人気作を彷彿とさせるものになっており、かなりボリュームの作品になっているのは間違いありません。 しかし、決して安易に盛り込まれたという感はなく、とてもうまくまとめられ、それぞれの要素が見事に絡まっています。 美しいカードのアートワークも雰囲気十分、個人ボードもさまざまな種類が用意されておりリプレイ性も抜群。 とにかく、すべてが見所と言っても過言ではありません。 世界のゲームファンから注目を集めるタイトルとなるのは間違いないでしょう。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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アーク・ノヴァ 新たなる方舟:追加マップパック1
¥1,100
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:90~150分 ▷対象年齢 :14歳以上 「アーク・ノヴァ 新たなる方舟」用の追加マップが2種類楽しめるマップパックです。 両面仕様となっており、同一のマップシートが二枚入っていますが、これは同時使用するための仕様です。 ※遊ぶためには「アーク・ノヴァ 新たなる方舟」が必要です。 ※ルールはサポートページよりご利用いただく形となります https://support.tendays.jp/ ※こちらの商品は2枚1セットとなります。ご注意ください。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ティルトゥム 日本語版
¥9,350
▷プレイ人数:1~4人 ▷プレイ時間:60~100分 ▷対象年齢 :14歳以上 イタリアのみならず、現代のボードゲームシーンを代表するデザイナーとなったシモーネ・ルチアーニとダニエル・タッシーニの二人による久しぶりのコンビ作が登場です。 プレイヤーは、ルネッサンス初期の商人となり、ヨーロッパを舞台に、より多くの名声を獲得することを目指します。 ゲームの根幹となるのは、ダイスピックによるアクション選択とリソール獲得、そしてのそのマネージメントです。 ラウンドごとに振られたダイスは、その目に対応したアクションマスに置かれ、手番ごとにダイスを選び取ることで、そのアクションを実行し、と同時に、アクションの色に応じたリソースを獲得することになります。 このとき、そのダイスの目が非常に大きな意味を持ちます。 というのも、ダイスの目が大きければ、その分、獲得したリソースの数が多くなり、ダイスの目が小さければその分、そのアクションで用いることの出来るアクションポイントが多くなるのです。 リソースがなければアクションを実行できず、アクションポイントが少なければ幅広く手を打つことはできません。 とてもシンプルな仕組みですが、アクションを選択すると同時に、それに付随した二つの要素のバランスをどう取るべきか、うまく悩ましさを盛り込むことに成功していると言えるでしょう。 そして、プレイヤーは、二つの自分駒である商人と建築士をヨーロッパ各地に派遣することになります。 それらの駒を用いて商館や柱、大聖堂を建てることが主なアクションとなり、加えて、さまざまな人物を邸宅に招いたり、契約を遂行していきます。 商館や柱の建設は、基本となるだけに重要なアクションですが、それぞれの都市に建設できる数はシビアなものとなっており、他のプレイヤーの動向にも気を配らなければならないでしょう。 また、邸宅に人物を招き、追加ボーナスやアクションの底上げを得ていくことも重要な要素です。邸宅は、同じ人物を揃えて完成させるというセットコレクションの要素もあり、ここでもプレイヤーは頭を悩ませることになります。 こうして手を進めていき、ラウンドごとに特定の都市における得点計算を狙っていくことになります。 ゲームごとに「どの都市」で「どのような条件」で得点が獲得できるかは、ランダムで決定されるため、ゲームごとに異なる戦略、計画が求められることになります。 また、さまざまな条件を満たし、契約を遂行することも忘れてはいけない要素です。 個別の作品では、やや尖ったゲームが多かった印象である昨今のルチアーニとタッシーニですが、この「ティルトゥム」は、王道的なユーロストラテジーとして仕上げられた印象を受けます。 シンプルながら悩ましいダイスピックによるアクション選択、二つの駒のマネージメント、各都市での建築を巡る早取り、邸宅のスペースを埋めるセットコレクション、契約やラウンドごとの条件を見据えたプランニングといった要素が、実に巧くまとめ上げられ、完成度の高い一作となっています。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ヴェニス 和訳付輸入版
¥7,920
20%OFF
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プレイ人数:1人~5人 プレイ時間:60~90分 対象年齢:14歳~ プレイヤーは16世紀のヴェニスを舞台に、有力な商人となり、さらなる富と権力を得るため、助手を教育し、さまざまな契約をこなしていきます。 しかし、注意が必要です。 ヴェニスの街では陰謀が渦巻き、契約を進めることには、常に黒い噂がつきまとっているのです。 そして、最も疑わしきプレイヤーは、ゲームから脱落してしまうのです。 プレイヤーは、手番が来たら、自分のゴンドラを進め、ヴェニスの街に立ち並ぶ建物のアクションを実行することになります。 ですが、そのためには、まず、助手を配置しなければなりません。 進んだ先の建物で助手を雇い、その建物のアクションを使うことができるようになり、ゴンドラを進めた際、通過した建物に助手がいれば、その建物のアクションを実行できるのです。 また、もし、進めた先の建物に助手がいれば、その助手を教育し、アクションの効率を上げることができます。 ボード上、どのようにゴンドラを進めれば効率がいいか、しっかりとルートを見極めましょう。 ボード上でゴンドラをうまく進めることはとても重要ですが、ほかのプレイヤーのゴンドラには十分に注意を払わなければなりません。 なぜなら、他のプレイヤーのゴンドラを追い越すことがあると、黒い噂が立てられ、「陰謀」の値が増すことになるのです。 この「陰謀」の値を下げる機会はあるものの、もし、もっとも高い値のままゲームが終わってしまったならば、ゲームから脱落してしまうことになるです。 しかし、悪いことばかりではないかもしれません。 敢えて、黒く染まることで、自分の手をさらに進めることも出来るかもしれないのです。 こうして、プレイヤーは、さまざまな契約条件を満たし、契約を達成していくことになります。 もっともうまく立ち回り、権力者として君臨することができるのはどのプレイヤーでしょうか。 ※和訳付輸入版です。ルールブックのほか、カード用シールと、特典としてアップグレード駒が付きます。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)
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ロスト・シーズ 日本語版
¥3,850
▷プレイ人数:2-4人 ▷プレイ時間:20-30分 ▷対象年齢 :7歳以上 「ロスト・シーズ」において、プレイヤーは、16枚のタイルを自分の設定した得点条件に合うように並べることを目指します。 ゲームは、プレイヤーごとに受け取った8枚の得点条件が描かれたタイルを用いて4×4の場を作り、そこにさまざまな要素が描かれたタイルをドラフトによって獲得し、並べることで進んでいきます。 4×4の場に並べれたタイル、それぞれの列や行ごとに、いろいろな要素が「ある、ない」、「いくつある」、「二つの要素でペアを作る」等の条件によって最終的な得点が決まりますが、この条件をプレイヤー自らが設定できるのがこのゲームの面白いところです。 「○○をこの列に並べないようにしよう」、「この行とこの列が交差するここに○○が来ればおいしいだろう」と言ったことを踏まえつつ得点条件のタイルを配置することになるわけですが、この得点条件のタイルは両面仕様になっており、「ローリスクローリターン」の面と「ハイリスクハイリターン」の面が用意されているのです。得点条件の吟味はもちろんのこと、リスクとリターンの配分や、どの要素に高得点を見いだすのかと言った点がカギとなるのは言うまでもありません。 実際に配置することになるタイルも、要素が一つだけのもの、複数描かれているもの、また描かれている個数もいくつもパターンがあり、タイル選びも決して安易にはできません。 「16枚のタイルを選んで並べるだけ」のシンプルさではありますが、ゲーム開始前の得点条件の設定の時点でプレイヤーに「ゲームの組み立て」をイメージさせ、その後のタイル獲得もジレンマたっぷり。 運試し感覚、パズル要素のあるビンゴ感覚で楽しめる一方で、ゲーム好きも満足させる懐の深いタイトルになっています。 (テンデイズゲームズ様ホームページより紹介文を転載しております。)